NOCTA WORKS

多店舗運営で起きやすい5つの管理ミス|LINE・口頭・店長任せから抜け出す方法

多店舗運営では、指示をLINEで送る、店長に確認を任せる、完了報告を集め直すといった運用が積み重なり、管理負担が増えやすくなります。現場で起きやすい5つの管理ミスと改善方法を整理します。

多店舗運営が複雑になる原因は、 店舗数が多いことだけではありません。

むしろ、 1店舗のときから使っていた管理方法を、 店舗が増えてもそのまま使い続けていることが 問題になる場合があります。

たとえば、

  • 業務指示はLINEで送る
  • 進捗は店長に聞く
  • 写真はチャットへ送ってもらう
  • 期限は各自で覚えてもらう
  • 未対応店舗は本部が探す

店舗数が少ないうちは、 これでも回るかもしれません。

しかし、 店舗やスタッフが増えるほど、 管理する側の「探す・聞く・催促する」が増えていきます。

今回は、 多店舗運営で起きやすい5つの管理ミスを見ながら、 どう変えれば管理負担を減らせるのかを整理します。

多店舗運営で起きやすいLINE依存、担当者不明、店長への確認集中、完了報告と写真の分散、期限超過という5つの管理ミス
多店舗運営では、LINEへの指示、担当者の曖昧さ、店長への確認集中、完了報告と写真の分散、期限超過など、小さな管理ミスが店舗数とともに大きな負担へ変わりやすくなります。
MULTI-STORE MANAGEMENT

問題は、
現場が動いていないことではない。
動いている状況が見えないこと。

まず確認|こんな管理になっていませんか?

一つでも当てはまるから問題、 というわけではありません。

ただ、 こうした運用が複数重なると、 店舗数が増えたときに管理負担が大きくなりやすくなります。

管理ミス1|「伝えた」で仕事が終わっている

MISTAKE 01
指示を送ることと、業務が終わることは別

LINEへ送信した時点で、管理した気になってしまう

本部から各店舗へ、 「今週中にPOPを変更してください」 とLINEを送ったとします。

メッセージを送った時点では、 まだ何も完了していません。

本当に確認したいのは、

  • どの店舗が確認したか
  • 誰が対応するか
  • いつまでに対応するか
  • どの店舗が終わったか

です。

NG 「全店舗へLINEした」 = 指示を送った状態
→
CHANGE 「誰が・いつまでに・完了したか」 = 業務を管理している状態

管理ミス2|担当者が「店舗」になっている

MISTAKE 02
店舗へ依頼しただけでは担当者は決まらない

「○○店でお願いします」で止めてしまう

「大阪店で対応してください」 と伝えても、 実際に作業するのは店舗ではなく人です。

店長がやると思っていた。
店長はスタッフへ任せたと思っていた。
スタッフは別の人がやると思っていた。

この状態では、 店舗には伝わっていても、 実行されないことがあります。

業務には、 実際に動く担当者まで決める ことが重要です。

NOCTA WORKSで業務ごとの担当者、期限、タスク、進捗を一覧管理している実画面
店舗単位だけでなく、業務ごとの担当者や期限まで明確にしておくと、誰が対応する仕事なのかを確認しやすくなります。

管理ミス3|店長を「情報の中継役」にしている

MISTAKE 03
本部と現場の間に店長を挟みすぎる

すべての確認が店長へ集まってしまう

多店舗運営では、 店長が情報の中継役になりやすくなります。

本部 「この作業お願いします」
→
店長 スタッフへ伝える
→
スタッフ 作業する
→
店長 結果を集める
→
本部 完了を確認

この流れでは、 店長が、

  • 本部から指示を受ける
  • スタッフへ伝える
  • 進捗を確認する
  • 報告を集める
  • 本部へ送り返す

という仕事を抱えます。

店長しか状況を知らない状態ではなく、 本部・店長・担当者が同じ業務情報を見られる状態 に変える方が管理しやすくなります。

管理ミス4|完了報告と写真が別の場所にある

MISTAKE 04
報告は届いているのに、後から探せない

業務と証拠が別々になっている

「終わりました」 というメッセージと、 完了写真がLINEへ届く。

その瞬間は問題ありません。

しかし数日後に、 「この店舗は本当に対応済みだったか」 と確認したくなると、 チャットを遡る必要があります。

完了報告・コメント・写真は、 元の業務と一緒に残す 方が確認しやすくなります。

NOCTA WORKSで業務の完了報告に写真やコメントを残している実画面
完了報告・写真・コメントが元の業務と一緒に残っていれば、チャットやフォルダを探し直さずに実施内容を確認できます。

管理ミス5|すべての業務を同じ熱量で確認している

MISTAKE 05
終わった仕事まで確認している

管理者が全件チェックする運用になっている

10店舗で20件の業務が動けば、 最大200件分の状態があります。

これを管理者が毎回一件ずつ見ていると、 管理するだけで時間を使います。

本当に見るべきなのは、

  • 未対応
  • 期限超過
  • 進捗が止まっている
  • 確認が必要な完了報告

など、 問題が起きている仕事 です。

NOCTA WORKSのスマートフォン画面で要対応や期限超過の業務を確認している実画面
正常に進んでいる業務まで一件ずつ確認するのではなく、要対応や期限超過を中心に見ることで、管理側の確認量を減らせます。

多店舗運営の管理は「連絡」から「業務管理」へ変える

5つの管理ミスに共通するのは、 情報を伝えるところまではできていても、 その後の状態が見えにくいことです。

店舗が増えるほど、 管理方法も少しずつ変えていく必要があります。

多店舗運営の管理をLINEや電話で連絡する管理から、担当・期限・進捗を残す管理、要対応だけを見る管理へ移行する3段階
「連絡する管理」から、担当・期限・進捗を残す「業務を残す管理」へ。さらに、すべてを確認するのではなく、未対応・期限超過など「要対応だけを見る管理」へ変えていくことで、店舗数が増えても確認量を抑えやすくなります。

5つの管理ミスを整理すると

01

「伝えた」で終わる

→ 完了まで管理する
02

担当が店舗単位

→ 人まで決める
03

店長が中継する

→ 同じ情報を見る
04

報告が別の場所

→ 業務に残す
05

全件を確認する

→ 要対応だけ見る

管理を変えると、本部の仕事も変わる

業務管理を仕組み化する目的は、 現場を細かく監視することではありません。

むしろ、 本部や管理者が 一件ずつ状況を聞かなくても済む状態を作ることです。

BEFORE
  • LINEを確認する
  • 店長へ電話する
  • 写真を探す
  • 未対応店舗を探す
  • 催促する
→
AFTER
  • 期限超過を確認する
  • 要対応を見る
  • 必要な店舗だけフォローする
THE GOAL

管理者の仕事を、
「情報を集める」から
「必要な判断をする」へ。

NOCTA WORKSなら、指示から完了までを同じ場所で管理できる

NOCTA WORKSは、 複数拠点の業務・タスク・担当・期限・進捗・完了報告・写真・予定を 一つの場所で管理できる業務管理クラウドです。

本部が業務を登録し、 担当者と期限を決める。

現場は業務を実行し、 必要に応じてコメントや写真を残して完了する。

管理側は、 進捗や要対応を確認する。

LINEや電話を完全になくすことが目的ではありません。

「連絡」と「管理」を分けること。

これが、 多店舗運営を整理するうえで重要です。

まとめ|現場ではなく「管理方法」を疑う

業務が遅れる。
報告がない。
店長から返事がない。

そんなとき、 現場の意識だけを問題にしても、 同じことが繰り返される場合があります。

指示が業務として残っているか。
担当が決まっているか。
期限が見えるか。
完了報告が同じ場所にあるか。
要対応だけを確認できるか。

人を変える前に、 仕事の管理方法を変える。

多店舗運営を効率化するなら、 まずはそこから見直してみると整理しやすくなります。