NOCTA WORKS

業務管理 UPDATE 2026.09.25

複数拠点・複数チームの業務管理を効率化する方法|進捗・共有漏れを減らす7つのポイント

支店・営業所・制作チームなど複数拠点や複数チームで仕事を進めると、進捗確認や情報共有の負担が増えます。担当・期限・完了報告を整理し、確認・催促・共有漏れを減らす7つのポイントを解説します。

複数の支店や営業所、 制作チーム、 バックオフィスなどで業務を進めていると、 確認する相手や情報の置き場所が増えていきます。

誰が担当しているのか。
いつまでなのか。
どこまで終わっているのか。
何を確認すればいいのか。

こうした情報が、 LINE・メール・口頭・チャット・Excelなどに分散すると、 管理側の確認作業も増えます。

特に、 拠点やチームが増えるほど、 「仕事そのもの」より 「状況を確認する仕事」が増えやすくなります。

この記事では、 複数拠点・複数チームの業務を整理し、 進捗確認や共有漏れを減らす方法 を7つのポイントで解説します。

支店、営業所、制作チーム、管理部などに分散していた業務管理を、複数拠点・複数チームの進捗を一覧で確認できる状態へ改善するBefore After
拠点やチームごとに電話・チャット・メール・Excelへ情報が分散した状態から、仕事の担当・期限・進捗をまとめて確認できる状態へ変えることで、管理側の確認負担を減らせます。
MULTI-LOCATION OPERATIONS

人に聞いて確認するのではなく、
仕事そのものを見れば状況が分かる状態へ。

複数拠点・複数チームの業務管理が複雑になる理由

拠点やチームが増えると、 同じ会社の中でも 情報の流れが分かれやすくなります。

01

担当者が分かりにくい

チーム単位で依頼すると、最終的に誰が担当するのか曖昧になることがあります。

02

進捗確認が個別連絡になる

状況が見えないため、担当者へチャットや電話で確認する回数が増えます。

03

情報がツールごとに分散する

指示はメール、進捗はチャット、資料は別ツールという状態になりやすくなります。

04

管理者に確認が集中する

メンバー同士で状況が見えず、管理者が情報の中継役になりやすくなります。

複数拠点・複数チームの業務管理を効率化する7つのポイント

1. 「連絡」と「実行する仕事」を分ける

すべての共有事項を タスクとして管理する必要はありません。

単なる情報共有と、 誰かが実行する必要がある仕事を分けます。

たとえば、

  • 周知だけなら情報共有
  • 対応が必要なら業務
  • 期限があるならタスク
  • 確認が必要なら完了報告

と分けることで、 本当にやるべき仕事が埋もれにくくなります。

2. 業務には担当・期限・完了条件を付ける

「営業チームでお願いします」 「制作側で対応してください」 だけでは、 誰が持つ仕事なのかが曖昧です。

最低限、

  • 担当者
  • 期限
  • やること
  • 完了条件

を決めます。

NOCTA WORKSで複数拠点や複数チームの業務、担当者、期限、進捗を一覧管理している実画面
拠点・チームごとの業務を同じ場所で確認できれば、担当者や進捗を個別に聞く必要を減らせます。

3. 進捗は「聞く」のではなく「見る」

複数チームの進捗管理で 負担になりやすいのが、 確認連絡です。

「あの件どうなっていますか?」 を毎回送る運用では、 管理する側にも、 回答する側にも負担がかかります。

未着手・対応中・完了など、 仕事の状態そのものが見えるようにします。

NOCTA WORKSのダッシュボードで複数拠点の要対応や期限超過を確認している実画面
管理側は、全員へ確認するのではなく、要対応や期限超過のある業務を中心に確認できます。

4. 業務に関する会話を同じ場所へ残す

指示を出した後、 追加確認や質問が発生することがあります。

その会話が別のチャットへ移ると、 後から経緯を確認しにくくなります。

業務内容と、 その業務に関するやり取りを 同じ場所へ残します。

NOCTA WORKSで業務に関するチャットや追加連絡を同じ画面に残している実画面
業務と会話を切り離さなければ、別の担当者が引き継いだときにも経緯を把握しやすくなります。

5. 完了報告は結果まで残す

「完了しました」 だけで十分な業務もあります。

一方で、 結果確認が必要な場合は、

  • コメント
  • 写真
  • 対応内容
  • 補足事項

まで残した方が分かりやすくなります。

NOCTA WORKSで業務の完了報告にコメントや写真を残している実画面
完了結果を元の業務へ残せば、管理者が別途報告を集め直す必要を減らせます。

6. 予定とその準備業務を同じ流れで見る

チームで進める仕事には、 日付が決まっているものも多くあります。

  • 会議
  • 撮影
  • 納期
  • イベント
  • キャンペーン
  • 研修

予定だけをカレンダーに入れ、 準備業務を別の場所で管理すると、 情報が分散します。

予定と、 そこまでに必要な業務を 同じ流れで確認できる状態を作ります。

NOCTA WORKSのカレンダーで複数拠点や複数チームの予定と業務を月単位で確認している実画面
PCでは、複数拠点やチームの予定と業務を月単位で俯瞰できます。
NOCTA WORKSのスマートフォンカレンダーで当日の予定や業務を確認している実画面
スマートフォンでは、自分がその日に確認すべき予定や業務をすぐに確認できます。

7. 管理者は「止まっている仕事」だけを見る

管理者が、 すべての業務を毎日確認する必要はありません。

優先して見るのは、

  • 未対応
  • 期限超過
  • 長く対応中のまま
  • 確認が必要な完了報告

などです。

NOCTA WORKSのスマートフォン画面で複数拠点の要対応件数や期限超過を確認している実画面
管理者やエリア担当者も、スマートフォンから要対応・期限超過を確認できます。

全員へ進捗を聞くのではなく、
止まっている仕事だけを見る。

複数拠点・複数チームで仕事が流れる仕組みを作る

複数拠点・複数チームの業務管理では、 誰か一人がすべての情報を集める運用にしないことが重要です。

管理側が業務を登録し、 拠点やチームへ共有する。

そこから担当者が業務を受け取り、 実行し、 結果を残す。

最後に管理側が、 要対応の仕事だけを確認します。

本部・管理者から拠点やチーム、担当者、実行、完了報告、要対応確認まで複数拠点の仕事が流れる仕組み
管理側から拠点・チームへ業務を展開し、担当者が実行・完了報告まで行うことで、管理者は止まっている仕事や要対応だけを確認できます。

「拠点」と「チーム」を分けて考える

業務管理では、 会社の組織構造そのものを 無理に再現する必要はありません。

たとえば、

  • 東京営業所
  • 大阪営業所
  • 制作チーム
  • 管理部

のように、 仕事を分けて確認したい単位を 「拠点」として整理する方法もあります。

現実の組織図よりも、 日々の業務が見やすい単位 を優先する方が運用しやすくなります。

管理項目を増やしすぎない

業務管理を始めると、 多くの項目を入力したくなることがあります。

しかし、 現場入力が増えすぎると 運用そのものが負担になります。

基本は、

  • 何をするか
  • 誰がやるか
  • いつまでか
  • 終わったか

です。

必要な業務だけ、 コメントや写真などを追加します。

01 業務を登録
→
02 担当を決める
→
03 実行する
→
04 結果を残す
→
05 必要なものだけ確認

NOCTA WORKSなら、店舗以外の複数拠点・チームでも使える

NOCTA WORKSは、 複数拠点の業務・タスク・進捗・完了報告・写真・予定を 一つの場所で管理できる業務管理クラウドです。

「拠点」は 店舗である必要はありません。

たとえば、

  • 支店
  • 営業所
  • オフィス
  • 制作チーム
  • 管理部門
  • プロジェクト単位のチーム

など、 業務を分けて確認したい単位として活用できます。

拠点やチームが増えても、 仕事の状況を同じ場所で確認できれば、 管理者が進捗を集め直す時間を減らしやすくなります。

業務の見える化をさらに詳しく知りたい場合はこちら

日々の業務を 見える状態へ変える考え方については、 以下の記事でも詳しく解説しています。

店舗業務を見える化する方法|多店舗運営の「分からない」を減らす7つのポイント

業務指示そのものを整理したい場合はこちら

担当・期限・完了条件を明確にする 指示の作り方については、 以下の記事も参考にしてください。

店舗スタッフへの業務指示の出し方|伝わる指示に必要な5つのポイント

まとめ|人ではなく「仕事」を見て管理する

複数拠点や複数チームで仕事をすると、 管理する対象も増えていきます。

そこで、 担当者へ毎回状況を聞いていると、 拠点やチームが増えるほど 確認作業も増えてしまいます。

担当・期限・進捗・完了結果を 仕事そのものに残す。

そして、 管理者は止まっている仕事だけを見る。

人を追いかけるのではなく、 仕事の状態を見る。

それが、 複数拠点・複数チームの業務管理を効率化する基本です。